コバエンジニアは三晃金属工業株式会社の認定するエックスロン防水の施工ライセンスを保有しています。
エックスロン防水は樹脂フィルムで被膜することで耐候性、耐薬品性を向上させたエックスロン鋼板の重ね部を、
帯シートで熱風融着して一体化させた防水工法です。
金属屋根メーカーの三晃金属工業株式会社から画期的な屋根材が誕生しました。
それがエックスロン防水に使用するエックスロン鋼板です。
エックスロン鋼板は鋼の長所を生かし、TPOフィルムで被膜することで耐候性、耐薬品性に優れた屋根用鋼板で、
塗装の塗り替えが不要です。
国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録され、
「エックスロンはスガ漏れの問題が深刻化している北海道・東北地区の無落雪屋根に最適です。
ジョイント部を熱風融着で密閉することで、水密性を飛躍的に向上させた屋根葺工法」と紹介されました。
「耐候性」
30年相当の紫外線照射促進テストでも劣化はみられません。
「維持管理」
表面が樹脂フィルムのため、サビにくく、塗装の塗り替えが不要です。
「耐薬品性」
酸・アルカリに強く、ステンレスと同等の性能があります。
「防水性」
重ね部を熱風融着で一体化するため、確かな水密性を確保できます。
「環境対策」
リサイクル時にダイオキシンや環境ホルモンの発生がない環境に優しい素材です。
エックスロン防水のフラットタイプ(ダブル融着工法)をご説明します。
【1.エックスロン鋼板敷込】
【2.エックスロン鋼板ビス固定】
【3.自走融着機で融着】
【4.手動融着機で融着(立上部)】
【5.ドレーン廻り納め】
【6.施工完了】
重ね部に帯シートの両端を熱風融着して一体化させています。(ダブル融着工法)
エックスロン鋼板の重ね部を熱風融着して一体化させたものは完全防水製品となります。
防水性能を示すために、エックスロン鋼板で箱を製作しました。
隅仕上げは、全てダブル融着工法で納め、水量300kgの水張り試験を行いました。
水漏れのない完全な防水性能になっている事が確認できました。
・エックスロン鋼板 1.0m×80cm×高さ50cm
・エックスロン鋼板を折り曲げリベットで止めました。馳組みや板金テープ・コーキングは使用していません。
●エックスロン防水は平成14年に北海道で発売以来、185,600㎡の実績があります。
●エックスロン防水の施工にはエックスロン会会員であり、三晃金属工業株式会社の認定するライセンスが必要です。
●当社は施工ライセンスを保有するエックスロン会会員です。
●当社にて屋根を施工をした場合には、10年保証の保証書を発行しています。